2010-2012年、MIT Sloan MBAプログラムに留学していました。アカデミックな話題から、ボストン生活、趣味まで、日々感じることを書いています。

April 19, 2010

売れるのは全てではないか?

売れるのが全てではないか、という話。

あの福山雅治という俳優が、「売れてないときには売れてない人が周りに集まってくるんですよ。そして売れるのがすべてではない、というんですよ。それはおかしい」と話していた。頂点を見るからこそ、そうでない人の気持ちが理解できる。類は友を呼ぶ。そして、登らないと見えない景色がある。

これを「MBAなんて役に立たない」と言っている人にも当てはめてみる。その人にとって、MBAは意味がないかもしれない。でも、それを人に押し付けるのが正しいかというと、そんなことはない。自分にとって意味があると思えたら、まっすぐ進めばいい。そして、そんなことを言ってくる人には真っ向から言い返せるだけの強い言葉と強い気持ちを持ってほしい。どこの類に入るか、それは個人の自由であり、行動である。別にMBAが上だとか唯一だとかそういうことを言っているわけではなくて、自分にとって登りたい山があるならば、登らない人に惑わされず、言い訳せずに全力で登れ、ということだ。そこに想いをともにし、似たようなアプローチで世の中に向かおうとしている仲間を見つけることができるはずだ。

誰が何と言おうと、言い訳をしないで済むために、我々は、成功しなければならない。価値観は自分で決めていい。

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