2010-2012年、MIT Sloan MBAプログラムに留学していました。アカデミックな話題から、ボストン生活、趣味まで、日々感じることを書いています。

July 20, 2011

Back in Boston

二つ目のインターンは、ボストンに戻って従業員1万人を超す巨大なIT企業へ。組織は北米各地の他、ヨーロッパ、中東、インド、オーストラリアとまさにグローバル企業。マネジメントはTV会議のセットを自ブースに持ち、日常的にそれを使ってコミュニケーションしています。加えて、フィジカルにも彼らは世界を飛び回っている。こうしたワークスタイルを見ると、ITの世界では、もう時間距離はなくなっているのだと感じます。The World Is Flat。

内容は、Global Delivery部門の成長戦略策定ということで、特に新規売上を伸ばすため、サードパーティベンダーとの連携推進の可能性を検討することになりました。これまでの知識経験が活きるよい役割を与えられたと思うので、しっかり取り組みたいと思います。

しかしこうした環境において、トップマネジメントと直接やり取りができるのはうれしい話ですが、彼らと一緒に仕事をするのはとにかく時間が取りにくくて大変だと感じます。タスクは一瞬電話で話を受けたのみで、次のミーティングは来週水曜日、それまでに十分なインプットができるよう、今はそこから順に社内関係者にコンタクトしながら進めているところです。はじめまして・・・、こんな仕事やることになったんだけど・・・、こういう情報を手に入れたい・・・、の繰り返しで徐々に進み、ようやくスタート地点に立ってきた気がします。遠隔コミュニケーションが日常的に起こる中での業務推進というのはこれからのグローバルビジネス全般の要求事項と感じているので、ぜひ今回は、そうした環境の中でクオリティの高い仕事ができるよう自分を磨きたいと思います。

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