「なんでMBAなの?」文字と会話では、若干コツが異なるため、今回は会話にフォーカスする。
シーンとしては、卒業生や在校生に話を聞く際の自己紹介として、キャリアデベロップメントと共に伝えることが多いと思う。私の場合は、次のように話していた。
「M&Aを活用した事業拡大を推進する中で、今後は海外企業との資本提携・マネジメントが必須と考えるようになり、それを得る手段としてMBAを目指すことを決意した。具体的には以下の3つ。」
- クロスボーダーM&A実現のための戦略策定・ファイナンス知識の習得
- 買収企業に出向し、マネジメントするための経験・能力の向上
- 保有技術を活かした新規事業開発のための経験・能力の向上
イメージは、キャリアデベロップメントの延長に、そのままWhy MBA?を置くという形である。それに、インターナショナルビジネスの推進、程度の柔らかさでキャリアゴールを加えていた。
会話導入時に、この自己紹介用のWhy MBA?があるとないとでは、その後の会話の質が劇的に変わる。自分は何者か、どこのどいつで、どんなことをやってきて、どんな興味を持っているか。会社名と部署だけでは伝わらないディテールを持ってくることで、聞き手の関心や共通点もわかってくる。MBAでは何が得られるのか、また何は得られないのか、についてもイメージが湧いてくる。これはぜひ早い段階で第1版を作り上げることをお勧めする(完成度は問わない)。むしろ、何度も話すことによって、どこが興味を引いたとか、逆にどこは伝わりにくかったとか、修正ポイントがわかり、次第に洗練されてくる種類のものと位置づけるのがよい。
理屈っぽくならず、直観的に一言でわかってもらえるメッセージを作るためには必須の活動。取って食われるわけではない。怖気づかず、面倒がらずにやる。
会話導入時に、この自己紹介用のWhy MBA?があるとないとでは、その後の会話の質が劇的に変わる。自分は何者か、どこのどいつで、どんなことをやってきて、どんな興味を持っているか。会社名と部署だけでは伝わらないディテールを持ってくることで、聞き手の関心や共通点もわかってくる。MBAでは何が得られるのか、また何は得られないのか、についてもイメージが湧いてくる。これはぜひ早い段階で第1版を作り上げることをお勧めする(完成度は問わない)。むしろ、何度も話すことによって、どこが興味を引いたとか、逆にどこは伝わりにくかったとか、修正ポイントがわかり、次第に洗練されてくる種類のものと位置づけるのがよい。
理屈っぽくならず、直観的に一言でわかってもらえるメッセージを作るためには必須の活動。取って食われるわけではない。怖気づかず、面倒がらずにやる。
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